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五重相伝(ごじゅうそうでん)
浄土宗のお念仏の教えを、檀信徒に五つの順序にしたがって伝える法会。現在は五日間にわたって行われることが多い。この法会は、教えの真髄や奥義を伝えるため、詳しく説明することはできませんが、初重から第五重まで、お念仏の信仰を深めるためのお話が順序にしたがってなされます。結縁五重、化他五重とも言います。

初重 (しょじゅう)      宗祖法然上人作と伝えられる『往生記』1巻によって「機」について相伝します。

二重 (にじゅう)      浄土宗第二祖 聖光 (しょうこう) 上人末代念仏授手印』1巻によって「法」(行)について相伝します。

三重 (さんじゅう)      浄土宗第三祖 良忠 (りょうちゅう) 上人の『領解末代念仏授手印鈔』1巻によって「解」について相伝します。

四重 (しじゅう)      同じく良忠上人の『決答授手印疑問鈔』2巻によって「証」について相伝します

第五重 (だいごじゅう)    中国北魏時代の 曇鸞 (どんらん) の『往生論註』に説くお十念について相伝します。といっても、これではなんのことか良くわからないでしょう。しかし、これを受けることによって、法然上人がなぜお念仏を勧めたかが理解でき、信仰が深まり、法然上人のご法語にある「生けらば念仏の功つもり、死なば浄土にまいりなん。とてもかくてもこの身には、思いわずろうことぞなしと思いぬれば、死生ともにわずらいなし」という境地になって、この世を明るく・正しく・仲よく暮らすことができるようになるのです。

10月7日から12日まで西方寺で五重相伝がありました。
5日間お話を聞いて修行です。
1日は台風で短縮され4日間になりましたが、何とか受講でき、無事戒名も頂くことが出来ました。
1日中おまいりになるので下記の格好で数珠片手に南無阿弥陀を唱えるのです。
1日中お寺に居たのも久しぶりですし、お経を唱え続けるのも何十年ぶりでした。
でも、お経を唱えつ続けるのもいいもので、無心になりたまには、こんな時間があってもいいものだと思いました。
12日の日には、浄土宗800年祭も一緒にされて、沢山のお坊さんがこられてびっくりでした。



 

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