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鬼澤です。
こんばんは。
先日の経営品質実践塾でお話いただいた藤原直哉氏から
下記メールが届きましたので、みなさんにも転送します。
今夜、為替が一段と円高に振れはじめています。
ちょっと壁を越えてしまった感じがしますね。
ご注意を。
鬼澤慎人 拝
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みなさん、こんにちは。藤原直哉です。
今年は世界大恐慌の大混乱の中で暮れようとしていますが、お元気にお過ごしでしょうか。
今こそ我々が学んだヨコ型リーダーシップの真価が問われるときです。
とにかく御用達、顧客満足です。この世界大恐慌のなかでも顧客が使ってありがたいと思い、同時に買える値段であるもの、これをどんどん作り出して世に出すのがビジネスマンの役割です。まさに顧客満足。さらにこういうビジネスは御用達の関係になっている顧客でないとうまく行きません。
実は今週末から週明けにかけてが市場のひとつの山場になります。
米国のGM救済が通るかどうか。
しかしGMの金融子会社GMACは倒産の可能性が大になってきまして、これは大変です。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601110&sid=aafxyuI.oYBc
日本では経団連・キャンノンの御手洗氏が、大分工場の千人削減は派遣会社のやっていることだから知らないと言ったことに激烈な批判が沸き起こりつつあり、朝7時のNHKニュースでもこれを批判するニュースが流れていました。新自由主義者が一気に追い出されつつあります。
日本の場合も大手企業でバッタリ倒産するところが増えてくると、大手企業に対する銀行の貸し渋り・貸しはがしが始まります。来年は本当に倒産・失業の嵐が避けがたい状況になってきました。
一方政治ですが、公明党が真剣に自民党からの離脱を考えています。小沢氏の動きよりこちらのほうが影響が大きく、公明党が離脱した場合には大慌てで政界大再編に行くか、解散になるか、やってみるまでわかりません。今の自民党はほぼ完全に組織が崩壊していますから、与党で選挙運動の手足となるのは創価学会の会員だけ。それが離脱したら自民党はどんなにえらそうなことを言っても選挙では身動きひとつできなくなります。
麻生氏は来年7月までは死んでも総選挙をしないつもりのようですが、公明党の離脱ということになれば1月解散もありえます。
来年はみなさん、和戦両様の構えで臨むしかないでしょう。
どうぞ引続きお元気にお過ごし下さい。
藤原直哉 拝
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